同情は相手に要求するもんじゃないと思う

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社会には、いろいろとハンディキャップを抱えながらもがんばっている人がたくさんいます。



先日、ある仕事が6割がた進んだ段階でキャンセル(だと当方は思う)になりました。



”難病”だという方からの依頼だったのですが(受注時点では知らされていなかった)、病状がすぐれないそうで、 このままキャンセルになる見込みです。



通常ですと、サイト制作やシステム構築などの案件ではキャンセル時点での工程進行度合いやキャンセル事由 (今回はクライント側の一方的な都合によるキャンセル)により清算金額を決めるのですが、これが難航し、 どうやらきちんと清算はしていただけなさそうです。



”自分は難病なんだ”ということを交渉材料にされ、ほとんど清算の話し合いにも至りませんでした。



ご病気には同情しますし、こういう場合まともに交渉してよいものか悩んでしまった。
正直、判断が付きませんでした。



しかし、今日、はっきり判断がつきました。




同情は相手に”要求”するもんじゃない。
自発的に発生するものであって、ましてや看板あげて商売やってる人間がビジネスの交渉材料に使うもんじゃない。



と・・・ハンディキャップを抱えながらがんばっているタフな某不動産会社の社長からアドバイスをいただいた。



この社長はハンディキャップを抱えているが、そのこと自体、私も少し前まで知らなかった。
自分ではハンディキャップだとは思っていないようだ。
金があるか無いかにくらべればたいした問題じゃないそうな・・・(汗)
(・・・そうなんだろうか・・・?)



タフな人は違います(汗
自分はまだまだだと思った。





でも、よく考えてみれば自分もそうだろう。


もし自分が健康を害したり、予期もせずハンディキャップを背負ってしまったとしたら、 まずは一緒に仕事をしていた人間や迷惑をかける取引先に事情を説明し、詫びる。


決してそれを交渉材料にしたり、同情をネタに相手に譲歩を求めることはしない。


もし相手が情けをくれるなら、苦しいときなら甘えるかもしれないけれど、それは自分の中ではキッチリと相手に対する借りとして残るはずだ。
金額的なことを清算できたとしても一生残る借りになるだろう。


そういう意味でも今回はキッチリと清算するべき案件だと思った。

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このページは、田村が2007年3月19日 20:47に書いたブログ記事です。

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